「容量市場」とは何か ⑥

続き:

   拙速かつ問題多き日本の容量市場

 日本の容量市場を簡単に説明する。応札できる電源は、固定価格買取制度 (FIT) の支援を受けている再生可能エネルギーと売電しない自家発電を除く、ほぼすべての電源となる(表 後)。相対取引で売電している発電事業者も容量市場に参加できる。7月に募集された容量は2024年度分なので、現在休止している原発も再稼働を見越して応札することもできる。買い手は電力広域的運営推進機関(OCCTO) のみとなる。

 第1回目に募集する容量は、合計約 1.8 億 kW (1 億7653 万kW) だが、ここから FIT 電源 0.2 億kW を差し引いた約 1.6 億kW が入札対象となる。上限価格は 1万4138円/kWと決定。これは、新設LNG火力発電所を 40年で

  

2020年11月25日 (水)

「容量市場」とは何か ⑤

続き:    低コストと実用が進む蓄電池  2020年2月にフランスで行なわれた容量入札では、合計 253MW のエネルギー貯蔵と124MW の需要側管理が落札した。フランスは参加できる容量に200g...

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2020年11月24日 (火)

「容量市場」とは何か ④

続き: ■ ドイツのケース  ドイツでは、2014年10月に連邦経済エネルギー省が「緑書」(議論素案)を公表した。その中で、さらなる電力市場改革で柔軟性を高める「電力市場 2.0+戦略的予備力」と「容...

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2020年11月23日 (月)

「容量市場」とは何か ③

続き: 「失われたお金」か、棚ぼた利益か  容量メカニズムで先行した米国で2005年頃から「ミッシングマネー(失われたお金)問題」が認識され始めた。ミッシングマネー問題とは「自由化された電力システムが...

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2020年11月22日 (日)

「容量市場」とは何か ②

続き: 容量市場の誕生と変遷  容量市場の考えは、1990年代末に米国で誕生した。地域独占と発電・送電・小売の垂直統合が続いてきた電力会社の発送電分離や電力市場の自由化が始まった頃。それ以前の電力独占...

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2020年11月21日 (土)

「容量市場」とは何か ①

飯田哲也(環境エネルギー政策研究所(ISEP)所長)さんは「世界 10」に載せている コピーペー:  この7月、日本で初めてとなる「容量市場」の入札が行われた。8月末に結果が出る予定。多くの人にとって...

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2020年11月20日 (金)

Clinical 口腔内スキャナー~補綴装置製作(精度・可能性)~⑦

続き: おわりに  ここまで口腔内スキャニングデータを用いたいくつかの補綴装置の精度や可能性について述べてきたが、今後さらに応用範囲が広がることは間違いない。現在、社会生活において ICT に代表され...

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2020年11月19日 (木)

Clinical 口腔内スキャナー~補綴装置製作(精度・可能性)~⑥

続き: 6. 3Dプリンターの再現性を検討する  口腔内スキャニングデータを用いて、3Dプリンターで樹脂製の作業用模型を製作することができる。 間接法→印象採得――模型製作――――ワックスアップ――→...

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2020年11月18日 (水)

Clinical 口腔内スキャナー~補綴装置製作(精度・可能性)~⑤

続き: 4. 口腔内スキャナーとインプラント治療  口腔内スキャナーはインプラント治療においても活用範囲が広く、アドバンテージを持っている。従来の間接法による治療法の流れと比べて口腔内スキャナーを用い...

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2020年11月17日 (火)

Clinical 口腔内スキャナー~補綴装置製作(精度・可能性)~④

続き:  直接法で製作したチタン冠とジルコニア冠は、間接法で製作した模型に試適してみるとコンタクトが合わない。しかし、口腔内に試適するとコンタクトは未調整でジャストフィットしている。隣接面コンタクトと...

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