Clinical 歯科医療における感染症対策 ⑥

続き:

 無症状で経過する場合14日間の自宅待機後に就業可能とする。あるいは暴露から10日目にPCR 検査を行う選択肢もある。潜伏期間がおおむね5日間であり、発症6日目以降は感染力が低下、即ち、ウィルス量が減少することを考え、10日目の検査が効率的と考えられている。診療した患者が COVID-19と判明した場合に、接触した職員の対応を考える際に参考にしてください。

おわりに

 国内外の感染の状況を見る限り新型コロナウィルス感染症との戦いは長期戦になると予想される。歯科診療も十分な感染対策を講じながら、患者も医療従事者も安心、安全に診療が行われることが望まれる。

2021年2月28日 (日)

Clinical 歯科医療における感染症対策 ⑤

続き: 3. 検査  現時点での検査をまとめた。PCR 法、LAMP 法はSARS-CoV-2 の核酸、抗原は特有の蛋白の有無を調べる。PCR 法、LAMP 法、抗原定量は鼻咽頭、鼻腔、唾液のいずれの...

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2021年2月27日 (土)

Clinical 歯科医療における感染症対策 ④

続き: 2) マスク着用による感染予防の効果  マスクの効果はいろいろな研究から示されている。人(感染者)に類似したマネキンの口からネブライザーを用いて、咳と同じ速度でSARS-CoV-2を含んだ粒子...

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2021年2月26日 (金)

Clinical 歯科医療における感染症対策 ③

続き:  当院で施行した RT-PCR 検査の結果から、25 サイクルで検出できており、ウィルス量が比較的多い症例である。  無症状患者からも感染することがある。患者 1 の例として、(患者 1 は武...

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2021年2月25日 (木)

Clinical 歯科医療における感染症対策 ②

続き: 1. 感染経路  SARS-CoV-2は脂質膜であるエンベロープをもつ RNA ウィルスである。表面に突出しているスパイク蛋白が気道などの細胞の表面に存在する受容体ACE2に結合することで、細...

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2021年2月24日 (水)

Clinical 歯科医療における感染症対策 ①

寺嶋 毅(東京歯科大学市川総合病院・呼吸器内科教授・新型コロナウィルス感染症対策ワーキンググループ長)さんは述べている。 要約  新型コロナウィルス感染症の主な感染経路は飛沫感染と接触感染であるが、エ...

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2021年2月23日 (火)

内の目外の目 第 218 回 悪戦苦闘のオンライン授業~構築と運用~ ④

続き: 4. おわりに  約8か月間のオンライン授業を通じて感じたことを箇条書き形式で述べた。おそらくオンライン形式で授業を実施されている他の先生方も、同じような課題や問題が生じているのではないかと思...

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2021年2月22日 (月)

内の目外の目 第 218 回 悪戦苦闘のオンライン授業~構築と運用~ ③

続き: 3. G Suite を使用した授業の課題と問題点   1) GM 機能の課題  ● GMでのオンライン授業の参加者が記録されない(Zoomはレポートに記録が残る)。※秋ごろ、出欠レポート機能...

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2021年2月21日 (日)

内の目外の目 第 218 回 悪戦苦闘のオンライン授業~構築と運用~ ②

続き: 2. 学習管理システム  GC  GCのサービスは、基本、無料で利用できるが、G Suite 契約によって組織別のドメインが付与され、アクセス権限や公開設定などの管理者機能でセキュリティ面が強...

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2021年2月20日 (土)

内の目外の目 第 218 回 悪戦苦闘のオンライン授業 ~構築と運用~ ①

梅崎太造(中部大学教授)さんは上述している。コピーペー: 1. 遠隔授業に至る経緯  2020年度の開始早々、人類がこれまでに遭遇した中でもまれにみる新型コロナウィルス感染症(COVID-19)による...

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