Report 2020 脳卒中・循環器病対策基本法 ③

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 また、「脳卒中・循環器病対策基本法」では基本的施策に関して、喫煙、生活習慣、肥満など循環器病発症のリスクについての知識を啓発し予防を推進すること、循環器病を発病した人の搬送および医療機関の受け入れ体制を整備すること、良質かつ迅速で適切な医療が全国どこでも継続的に提供されるように連携協力体制を整備することなどとともに、循環器病の予防、診断、治療、リハビリテーションそれぞれの領域で革新的な方法の研究開発を促進することも規定している。

 研究について同法では、特に附則として「政府は、肺塞栓症、感染性心内膜炎、末期腎不全その他の通常の循環器病対策では予防することができない循環器病等に係る研究を推進するとともに、その対策について検討を加え、その結果に基づいて所要の措置を講ずるほか、歯科疾患と循環器病等に係る研究を推進するものとする」と述べ、国の事業として歯科疾患と循環器病発症との関係の研究に本格的に取り組むことを明記している。

 歯科疾患、特に歯周病と狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病の発症との関係などは様々にクローズアップされてきているが、まだ検討途上の諸説も多い。同法の施行により、今後の臨床研究に弾みがつくことを期待したい。

2020年4月 7日 (火)

Report 2020 脳卒中・循環器病対策基本法 ②

続き:  近年、「環境基本法」、「高齢社会対策基本法」など各分野で基本法ができているが、医療・保健分野では「がん対策基本法」、「肝炎対策基本法」などがある。「基本法」とは名乗っていないものでも、例えば...

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2020年4月 6日 (月)

Report 2020 脳卒中・循環器病対策基本法 ①

広多勤(横浜ヘルスリサーチ代表)さんのレポートを載せる。コピーペー:    「健康寿命の延伸等を図るための脳卒中、心臓病での他の循環器病に係る対策に関する基本法」(脳卒中・循環器病対策基本法)が201...

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2020年4月 5日 (日)

外資がこじ開けるカジノ市場 ③

続き:   ■ カジノ管理委員会の新設  2019年の臨時国会は「桜を見る会」で紛糾したが、陰ですんなり通った事業があった。カジノ管理委員会のトップ人事である。委員長に元福岡高検検事長の北村道夫氏、委...

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2020年4月 4日 (土)

外資がこじ開けるカジノ市場 ②

続き:   ■ トランプ大統領とカジノ資本  カジノに「トランプ・安倍関係」が絡むことは米国のメディアが指摘している。ネットメディア「プロパブリカ」は、安倍首相の2017年2月訪米の際、トランプ大統領...

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2020年4月 3日 (金)

外資がこじ開けるカジノ市場 ①

「世界 2」の中に「問題は治安や依存症だけではない。国際カジノ資本は安倍政権にくいこみ、地域活性どころか国民の富が吸い上げられかねない状況だ。蠢く力関係を読み解く。 著者—山田厚史(ジャーナリスト)さ...

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2020年4月 2日 (木)

Science~緑茶由来カテキンを応用した新規骨再生材料開発~⑥

続き:   7. カテキンゼラチンの抗炎症効果、酸化ストレス抑制効果、破骨細胞抑制作用  EGCGは単独使用において、抗炎症作用、抗酸化作用、免疫調整作用が報告されているが、ゼラチンお結合したEGCG...

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2020年4月 1日 (水)

Science~緑茶由来カテキンを応用した新規骨再生材料開発~⑤

続き:   6. 細胞播種担体としての応用  幹細胞を用いた治療はいまだ歯科臨床に届いているとは言えないが、唇顎口蓋裂やがんなどで生じる広域骨欠損にとって細胞応用は有望な選択肢となることは間違いない。...

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2020年3月31日 (火)

Science~緑茶由来カテキンを応用した新規骨再生材料開発~④

続き:   5. カテキン結合ゼラチン  EGCGや他のカテキンは、多様な薬理効果があり、細胞自身への働きかけや、細胞周囲の環境に影響を及ぼす潜在能力を持つ。では、骨再生領域に対してEGCGはどの程度...

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2020年3月30日 (月)

Science~緑茶由来カテキンを応用した新規骨再生材料開発~③

続き:   4. カテキンとエピガロカテキンガレート (EGCG)  カテキンは多様な生理活性を持つ。  ※   カテキンが持つ主な生理活性  抗酸化、抗突然変異、抗がん、抗動脈硬化、血中コレステロー...

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