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2010年6月20日 (日)

火山の噴火

1991年にフィリピンのピナツボ火山の噴火は20C最大といわれ、世界の気候に大きな影響を与えました。一気にマグマが噴出する激しい噴火だったため、上空25~35キロメートルの成層圏にまで火山灰が届き、エアロゾル(ごく小さい個体の粒子)が成層圏に滞留したのです。そのため、地球上に届く太陽エネルギーの量の減少をきたした。2年間にわたり、地球の平均気温は0.5~0.8℃さがった。これは、人類が200年かけて放出したCO2の総量(200ppm)による温室ガス効果を帳消しにするほどの影響の大きいものでした。溶岩がドロドロと地上を流れるタイプの噴火なら気候への影響は少ない。だが、ピナツボ火山のように成層圏に火山灰が届く、強い噴出力を持つ噴火の場合、その後の気温は下がります。これから、寒冷化が進み、農業など人間生活に影響が起きてきた頃、大噴火があったとしたら、寒冷化に拍車をかけるのは間違いありません。火山の噴火も気温を下げる要因です。

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