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2011年3月26日 (土)

緊急被曝の事態と対応 ①

上 昌広(医師)さんの被曝を医療上より報告する:今、原発事故が大きく報じられている中で、国民は放射線被曝の不安が強い現実に於いて、基本的な考え方と冷静な対応を必要とすると思うから、先ず、12日午後1時に原発敷地境界で1015μSv(マイクロシーベルト)/hの放射線量の計測があって、放射性物質の放出は確かである。Sv(線量当量)とは、人体への放射線の影響を考慮して設置された結果を示す単位である。放射線障害防止法などの法令が定める一般人の年間の被曝線量限度は1000μSv(=1mSv)とされているので、確かに大きな線量である。なお医療従事者や医療従業員の職業被曝の年間線量限度は最大50000μSv(=50mSv)で、但し、引き続き被曝線量は5年間で100000μSv(=100mSv/5年)である。だから、健康被害について: 日本の緊急被曝医療対策はJCO臨界事故の教訓を踏まえて、かなり整備されている。平成12年6月に「原子力災害対策特別措置法」が施行された。人類は宇宙や大地から、自然放射線を受けており、日本では年間2400μSv(=2.4mSv)の被曝を受け、医療被曝を加えると日本人一人平均5000μSv(=5mSv)の被曝を受けている。また東京・ニューヨーク間一往復では宇宙からの放射線が多くなり、190μSv(=0.19Sv)の被曝を受けると言われており、低線量の放射線被曝は日常的なものなのであるが、放射線被曝しないことにこしたことはないのでテクニックとして、放射線防護の3原則がある。(1)距離・(2)時間・(3)遮蔽なのである。

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