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2017年1月 7日 (土)

地域医療連携システム ①

広多勤(横浜ヘルスリサーチ代表)さんの”Report 2016/12 号” コピー・ペー:
 日医総研は全国の地域医療連携システムの最新の状況についての調査を行い、結果を日医総研ワーキングペーパー「ITを利用した全国地域医療連携の概況(2015年度版)」としてまとめ、公表。
 この調査は2012年度から毎年行っていて、4回目になる今回は253ヵ所から有効回答を得た。初めの2012年度調査時の有効回答数は154ヵ所であり、この4年間で急速に地域医療連携システムが普及している。得られた回答から2015年度時点の「ITを利用した地域医療連携の平均的なすがた」を求めると、医療機関の構成は病院12施設、診療所46施設で、参加患者6100人、うち情報共有4300人となった。
 本調査で集計した結果によると、地域医療連携システムへ参加または参加予定がある施設数は全国で19270施設(病院2753施設、医科一般診療所10907施設、歯科診療所954施設)あり、医科一般診療所は同10.8%、歯科診療所は同1.4%が参加している。また、薬局は2609施設であって同3.8%が参加している。
 介護施設や薬局なども含めた1カ所の地域医療連携システムあたり平均参加施設数は88.4施設で増えている。中でも歯科診療所は、2014年度調査では1.3施設だったが今回は4.3施設となり、まだ総参加施設数は少ないものの、1年で3.3倍に増えており、歯科診療所が地域医療連携に積極的に取り組み始めていることがうかがえる。これについてワーキングペーパーでは「平成26年度(2014年度)診療報酬改定の在宅歯科医療の推進等の中で『在宅かかりつけ歯科診療所加算100点』『歯科医療機関連携加算100点』が新設された影響も大きく伸びた要因の一つであろう」と考えている。




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