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2017年2月 6日 (月)

Report 2017 ノロウイルス感染症 ①

広多勤(横浜ヘルスリサーチ代表)さんのレポートより、コピーペー:
 毎年12月を中心とする冬季に流行を繰り返し、感染性胃腸炎や食中毒を起こすノロウイルス感染症。感染症発生動向調査によれば、今シーズンの感染性胃腸炎の報告は多めで、特に第19週(2016/12/05~12/11)の報告数はここ5年間で最も大きな流行があった2012年のピーク時に迫る増加をみせていることから、厚労省は、2016/12/21、に「感染性胃腸炎の流行状況を踏まえたノロウイルスの一層の感染予防対策の啓発について」とする事務連絡通知を発して、ノロウイルス感染症についての知識の啓発と感染および食中毒の予防対策の周知徹底を呼びかけている。
 ノロウイルス感染症の主症状は嘔気、嘔吐、下痢で、発熱や筋肉痛、頭痛を伴うこともある。感染症発生動向調査で報告される感染性胃腸炎には、細菌やロタウイルスなどのウイルスが原因のものも含まれるが、冬季の感染性胃腸炎では30~50%がノロウイルスが原因とみられている。潜伏期間は12時間~48時間程度で、発症しても概ね1~2日で症状は治まる。ただし、症状が収まった後もノロウイルスは体内に残っていて、糞便には最長1ヵ月以上にわたってウイルスが排泄され、感染源となり得る。患者の糞便1g中には100万~1兆個が含まれているとされるが、ノロウイルスの感染力は極めて強く、わずか10~数10個あれば感染する。この強力な感染性が胃腸炎集団発生や食中毒を引き起こしている。
 ノロウイルスは小さな球形のウイルスで、1本鎖RNAを遺伝子として持ち、多数の遺伝子型が存在する。ヒトに感染するノロウイルスはGⅠとGⅡの2つの遺伝子型群に大別され、GⅠには22種類、GⅡには9種類のタイプが知られている。近年では、2006/07シーズンに大きな流行を起こしたGⅡ. 4型が主に流行してきた。     しかし、……~





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