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2017年3月10日 (金)

精油のhdrosol の作用 ②

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精油は phytotherapy(植物療法)の代表で、そもそも人類が病気を治すのに薬草を用いたことに起源すると述べている。確かに精油は植物から採るのであって、決して動物から抽出しているわけではない。6000年ほどの昔からこうしたハイドロゾルはエジプトなどで治療に用いられ、それに利用された植物は300種類にも上がるとされている。ハイドロゾルの作り方としては当時から変わらず、琉球の泡盛や薩摩の焼酎、スコットランドのウイスキーと同じく蒸留という手法は古くからあって、その要点は熱せられた水蒸気が植物から医療の有効成分を抽出し、それを凝縮器で冷却してコンテナーに溜めることによって得られている。この時用いられる植物や花や根は勿論のこと、果実や樹脂、樹皮などもあったようである。水を使う性質上、水蒸気の温度は100℃であって、そのためにアルデヒドといった植物に含まれる有害成分を抽出してきていないとされている。中でもバラの花からとったハイドロゾルは精油の中でも最高のものとされており、そこに含まれる精油の濃度としてはおおよそ0.02%の含有率であると言われている。そして、効能としては抗炎症剤とか抗敗血症剤とか、おそらく太古の昔では現在の風邪と同じように誰もが経験した症例によく効くとされている。
 精油の方は飲用というよりはむしろ体に塗るとかにおいを嗅ぐといった方法で用いられてきた。飲用した場合にはおそらくアルコールと同じようなルートを辿って体に吸収されるものと考えられる。ところで、ここで、一つの問題が持ち上がった。それはハイドロゾルがなぜ体に良いのかということを説明するために中国の針や灸、インドのヨガとの違いを際立たせるためであろうか1917年に内科医である Franz Morrell が Bioresonance という概念を発表し、生体共鳴法による治療法を提案した。Morrell によれば患者一人ひとりは生体物理的な固有の振動数をもっており、数多くの種類のハイドロゾルのもつ広範な周波数の中から、固有振動数に共鳴したハイドロゾルのみが効果をもたらすという説を唱えている。




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