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2017年6月28日 (水)

認識システムの最先端 第2回 ③

続き:
■実用化
 指導教授には、「そんなことをやっとる時間があったら研究しなさい」と叱責されたが、約3年費やして満足するものができた。もちろん、C社の多大な協力があったからである。苦労して開発したので、関係学会で発表したら3社から問い合わせが来た。その中で、学習研究社(学研)の会長から会いたいという連絡が来た。またまた奇跡が起きた。一介の大学院生が始めた開発を数社の助けを得て実用化まで漕ぎ着けた。正確には認知していないが、この種の装置としては、売れたほうらしい。学研の働きで文科省の標準教材品目の認定も受け、全国の関係学校と個人ユーザーに広がった。現在は、機器の部品も手に入らないことと、パソコンの機能が向上したため、Windows上で動作するソフトウエアに変化している。母音訓練とゲーム性を取り入れたソフトウエアの画面になっている。これまで約700個、全国の関係者に無料配布している。開発に関わった方々に深く感謝したい。
 なお、この開発に時間を費やしたため、学位取得が遅れたことは言うまでもない。




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