« Report 2017 高齢者の定義 ② | トップページ | 認識システムの最先端 第6回 ② »

2017年10月27日 (金)

認識システムの最先端 第6回 ①

”人間と科学” 第281回 梅崎太造(名古屋工業大学教授)さんの研究文― 3次元形状計測 ― (2) コピー・ペー :

 3次元計測の普及

 前回で、顔表情の認識や合成に関係する研究から非接触型3次元計測に関する研究を開始したことに就いて解説した。

 従来型の2次元顔画像から顔を認識するシステムの場合、うちわに等身大の顔写真を張り付けても認識されてしまう可能性がある。また、飲酒状態の崩れた顔表情では認識が難しい。

 人(2眼)の識別能力と同等もしくはそれ以上の性能が要求される場合には、3次元の細かな形状情報が必要となる。

 近年、3次元計測の利用は、Microsoft の Kinect 登場が話題を呼んだエンターテインメント分野や、車外でプラントなどの環境に対するモニタリング分野、文化財のデジタルアーカイブ化等の分野、及び製造業に於ける外観検査や自動生産システムへの応用に広がっている。

 実利用化が進んでいる3次元計測であるが、対象物のサイズ・材質・精度・計測時間・計測環境等により、向き不向きがあって、「3次元計測」には、適切な手法を選んで行ってみる必要がある。




« Report 2017 高齢者の定義 ② | トップページ | 認識システムの最先端 第6回 ② »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 認識システムの最先端 第6回 ①:

« Report 2017 高齢者の定義 ② | トップページ | 認識システムの最先端 第6回 ② »