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2017年10月10日 (火)

Science 歯ブラシを科学する ⑥

続き:
2) スーパーテーパード(極細)毛の歯ブラシ
 ヘッドの全面にスーパーテーパード毛が用いられている歯ブラシも多く市販されている種類の一つである。スーパーテーパード毛は歯ブラシを歯面に合わせて角度付けをしなくても、歯間や歯肉溝の狭い部位に歯ブラシの毛先が到達し易い。しかしながら、スーパーテーパード毛は「ふつう」の硬さのラウンド毛に比べて、清掃効率がかなり低いため、じっくりと時間をかけたブラッシングが必要。スーパーテーパード毛の歯ブラシは、ブラッシングの際、歯ブラシを歯面に合わせて、歯ブラシを角度付けすることが苦手であるか、じっくりと時間をかけたブラッシングができる人などに推奨される。一方、短時間で効率的なブラッシングを望む場合には推奨されない。
3) 毛丈が一律でなく、刷掃面が山型や曲面などの歯ブラシ
 歯ブラシの刷掃面が平切りではなく、山型などの均一ではない長さにカットしてあるのは、狭い所で毛同士が干渉するのを防いで、歯間部等への到達性を高めるための構造だ。平切りのものに比べて、横磨きをした時に清掃効率をあまり低下させることなく歯間部への到達性を高めることができる。また、刷掃面が波状の曲面のものは、ブラッシング時に歯面と歯ブラシの刷掃面が広い範囲で接するようにするための構造で、清掃効率を高めるための形状。
 これらのタイプの歯ブラシで、やや大きめの歯ブラシは、ブラッシング時間が短い人などに推奨する。
 また、歯ブラシの脇の部分の毛が短く、軸面から見て山型になっている歯ブラシでは、歯ブラシの脇の角の部分が歯肉と接する面積が増えることで、歯ブラシの脇の部分での応力が集中して歯肉に過剰な圧がかかるのを防ぐ働きがある。そのため、ブラッシング時に痛みを感じて歯頸部に磨き残しが認められる場合や、ブラッシング力が強く、歯頸部に過剰なブラッシング圧がかかり易い場合にこのような歯ブラシが推奨される。
     http://masa71.com/   更新しましたので宜しく。





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