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2017年11月28日 (火)

ファクトチェックの現在 ⑤

続き:

 「原状では、SNUセンターの受け皿の中で各社がバラバラにファクトチェックをしています。そこに私たちSNUセンター側が関与してはいません。ですから、例えば、ある政治家の発言についてのファクトチェックを見ると、保守派の朝鮮日報とリベラルなオーマイニュースとでは異なる評価をしていることもある。そうした点を整理するには事務局を充実させる必要がある。そのためにも、資金はひつようです」

 SNUセンターに参加しているJTBCという新興の放送局からファクトチェックチームの責任者が参加していた。オ・デヨン記者である。名刺には政治部記者とファクトテェッカーという二つの肩書が記されている。

 「私の局では私以下、数人が参加して主に政治家の発言をチェックしています。全員が政治部記者です」

 なぜSNUファクトチェック・センターに参加したのか?

 「韓国ではあらゆるファクトチェックに力を入れていて、正直なところ、ファクトチェックそのものの信頼性が揺らいでいる部分がある。私の局でも、このまま自分たちだけで続けるのは難しいのではないかという議論がありました」

 SNUセンターに参加したことで、ファクトチェックチームは更に人を増やして運営されるようになったということで、日々のニュース時間にファクトチェックの枠を設けて政治家の言動を精査しているという。



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