« Science タバコ煙の歯周組織への影響 ⑤ | トップページ | 弱くて強い植物の話 (6) ① »

2018年4月30日 (月)

Science タバコ煙の歯周組織への影響 ⑥

続き:
 喫煙による歯周病の進行を促進するリスクの増大、特に歯槽骨吸収に関しては炎症とともに骨のリモデリングも複合的に作用することで生じていると考えられる。
 喫煙は歯周病の進行、歯周治療の効果不奏功のみながず、体躯全般の骨折治癒にも影響を及ぼすことから、口腔局所のみならず骨の健康問題としても考慮していく必要があろう。
 しかしながら喫煙は、改善可能な生活習慣であるもののニコチン依存あるいは習慣性依存のため、筆者(柳田、村上)自らの経験から臨床現場での禁煙指導が功を奏しているとは言い難い。
 また喫煙習慣は、喫煙者だけでなく喫煙者の周囲の人々にも受動喫煙によって健康に対する害を及ぼす。
 今後も粘り強く喫煙者の禁煙対策を進めるとともに、新たな喫煙者を生み出さないようにしなければならない。




« Science タバコ煙の歯周組織への影響 ⑤ | トップページ | 弱くて強い植物の話 (6) ① »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/413185/73399405

この記事へのトラックバック一覧です: Science タバコ煙の歯周組織への影響 ⑥:

« Science タバコ煙の歯周組織への影響 ⑤ | トップページ | 弱くて強い植物の話 (6) ① »