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2018年5月 7日 (月)

<後ろ向きに進化しよう>― ③

続き:

 まず、「第24回学会総会のあり方検討協議会」に於いて、今の時代に適した開催スタイルが検討された。従来は、総会会頭を歯科大学、歯学部の代表者に委嘱していたが、分科会、日本歯科医師会のさらなる積極的参加を期待して、会頭に日本歯科医学会会長が就任し、準備委員会の委員を分科会、日本歯科医師会から構成、従来より半年早く総会準備委員会を立ち上げて準備に入る。

 現在43ある分科会の主体的な協力をお願いして、また横浜での開催ということから、神奈川県歯科医師会をはじめとした関東地区歯科医師会並びに東京都歯科医師会のご協力もいただいて、3万人の来場者を迎えたいと考えている。

 内容的には、過去2回の総会で試みている分科会プログラムを中心とし、地区歯科医師会で開催されている学術大会を加味した構成。各分科会や歯科医師会からの一般発表はポスター形式とし、様々な専門分野の情報に触れられる機会を演出して、そこから共同研究や製品開発に至るという発展的な状況を支援することを考えている。

 大会が開催される3日間をフルに活用して、多くの方々に興味を持っていただいて、どの会場も満員になるようなプログラムを企画し、日常の診療のレベルアップに役立てることができる実践的なものを準備していきたい。

 また、現在歯学部の学生は半数が女子学生となっていることから、女性歯科医師、女子学生の参加が多くなると想定している。加えて、歯科衛生士を始めとした歯科診療スタッフは、女性が多いところから、施設的な対応は勿論のこと、プログラム構成にも大いに配慮していくつもりである。

 日本歯科医学会には現在、すべての日本歯科医師会会員を含めて10万人超の会員が所属。筆者(住友)は、国家資格を有し、多くの患者さんの診療にあたっている歯科医師すべてにおいて、生涯学習(研修)は義務であると思う。

 学会に所属する43分科会会員はもちろんそれぞれの専門性を追求して、進展することが当たり前であるが、自分の専門としない分野に接することが一段と自分のレベルを高めていく契機にもなる。筆者(住友)は分科会間の横糸作りを推奨しているが、この総会は正にうってつけのチャンスだ。

 併催されているデンタルショーでは、現在(歯科の)、近未来が繰り広げられるはずである。一医療人として過去、現在、未来を見て楽しむも良し、専門分野を歩む研究者として思いもよらないヒントを拾ってくるも良し、歯科界のはらむ予想もつかないような未来像に触れて、更なる学習意欲を沸かせるのもよし、

 どのような年齢、環境にある人でも、このチャンスを利用しない手はない。自信をもって後ずさりする応力を身につけ、様々な場面で活用することは結果的に、歯科医療消費者― 患者である国民にまで還元されること。

 第24回総会の開催予定されていた2020年は、東京オリンピック・パラリンピックの年だ。みなさんの希望が強い東京、神奈川地区では、会場も宿泊先の確保も困難な状況であったため、各方面との協議の結果、2021年9月23日(木・祝)~25日(土)の会期で、横浜市の「パシフィコ横浜」で行うことがけってい。

 会員のみなさまが声を掛け合い、多くの方々に参加をしていただきたいと筆者(住友)は願ってる。



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