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2018年7月30日 (月)

「口腔機能低下症」 ②

続き:
 口腔機能低下に関しては、健康保険制度や診療報酬改定などについて審議する厚労省の諮問機関である中央社会保険医療協議会(歯科医師会から委員がでている)で議論されて、それから厚労省からホームページ(分野別の情報)等で通知された。
 厚労省のホームページの「平成30年(2018年)度診療報酬改定について」を見るとその概要が分かる。その中の「第1 平成30年度診療報酬改定に係る経緯」の「平成30年度診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理(現時点の骨子)」19p.にある。
 【Ⅱー1-7 口腔疾患の重症化予防、口腔機能低下への対応、生活の質に配慮した歯科医療の推進】の中の「(3)ライフステージに応じた口腔機能管理を推進する観点から、歯科疾患管理について、口腔機能管理に関する考え方を明確化するとともに、以下のような見直しを行う」によると、「①口腔機能の発達不全が認められる小児のうち、特に機能不全が著しく継続的な管理が必要な患者に対する評価の加算を新設する。②老化等に伴い口腔機能の低下が認められる高齢者のうち、特に機能低下著しく継続的な管理が必要な患者に対する評価の加算を新設する」とある。
 高齢者等に対してこれを算定するときの病名が口腔機能低下症となった。またわざわざ新病名ができたと通知されたのではなく、2018/03/30の疑義解釈、歯科4の問12で、『区分番号「B000-4」に掲げる歯科疾患管理料の口腔機能管理加算について、①当該加算を算定する場合の診療報酬明細書の「傷病名部位」欄の病名は「口腔機能低下症」となるのか』という疑義に対して、「①そのとおり」とあるのみであった。




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