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2018年8月 9日 (木)

Report 2018 高齢者と牛乳 ①

広多勤(横浜ヘルスリサーチ代表)さんの医療関連のニュースを載せる。コピー・ペー:
 牛乳はこれまで多くの研究で、心筋梗塞や狭心症、大動脈瘤など心血管疾患やメタボリックシンドロームの発症に対して予防的な効果を持つことが報告されている。
 さらに、近年、牛乳をしっかり摂取している高齢者は認知機能が低下するリスクが小さいことなど明らかになってきており、高齢者に対する牛乳の効用が改めて注目されている。
 東京都健康長寿医療センター研究所のグループは、群馬県草津町の地域在住で2003年と2013年に実施した介護予防健診に参加した70歳以上の高齢者を対象に、牛乳摂取量と習慣的に摂取する食品摂取量などの動向調査をした。
 10年間に牛乳の摂取量は増えていたが、エネルギー摂取量は高くならず、たんぱく質及び脂質のエネルギー比率が高まり、カルシウムをはじめカリウム、リン、ビタミンB群などの微量栄養素も増えて、質の高い食事をとる傾向が明らかになった。
 また、血中脂質指標の HDL コレステロールや貧血指標のヘモグロビン、ヘマトクリットは、牛乳飲用の割合が高い人ほど有意に高かった。
 そして、2003年調査時に認知機能スクリーニングテスト「MMSE」で25点以上(30点満点中27点以下を軽度の認知機能低下と定義)だった参加者222人を最大5年間追跡して、様々な交絡因子を調整して牛乳摂取との関連を調べたところ、
 牛乳摂取量の少なかった人は摂取量の多い人に比べて認知機能が低下するリスクが2.73 倍高かった。と報告している。
 





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