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2018年9月 7日 (金)

Clinical 病因論と時間軸~→歯周治療 ①

岡賢二(医療法人岡歯科医院理事長)さんの研究文を載せる。コピー・ペー:
はじめに
 この半世紀の間に、歯周病の病因論の進歩は目覚ましいものがある。しかし、今日もなお歯周病は世界で最も患者の多い感染症とされており、超高齢社会を迎えたわが国ではさらに歯周病患者の増加が予想される。
 このような状況下で、地域の歯科医院としてどのように歯周治療を行っていくのかを病因論の進歩や長期経過症例を見ながら考えてみたい。
 歯周治療をイメージする場合、プラークや歯石が多く歯肉の炎症が顕著な症例を思い浮かべがちだが、また炎症や歯に沈着物も少ないのに歯周炎が進行している症例もある。このように臨床像や口腔内の進行度は実に多様だ。
 また定型的な歯周治療を行い、メインテナンスを長く続けていても治療経過に大きな差が出てくる場合がある。このような場合、治療技術不足や患者のプラークコントロール不足などのせいにしがちだ。しかし歯周病専門医においても適切に治療やメインテナンスをしていたにもかかわらず、経過不良の症例があると報告されてきた。
 このように臨床像や治療経過が多様ということを踏まえて、それらをどう解釈し判断していくかが臨床現場では重要になってくる。





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