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2018年9月20日 (木)

最後の保護主義モンスター? ①

「世界10」― の中で著者 内田聖子(PARC 共同代表)さんは述べている。コピー・ペー:
■「貿易戦争」をどう見るか
 トランプ大統領による「貿易戦争」が止まらない。
 就任一年目はオバマケア撤廃と税制改革で忙殺されたトランプにとって、積み残しとなっていた通商政策は、今年(2018年)に入って着手された。
 三月、「安全保障への脅威」を理由に鉄鋼・アルミニウム輸入品に対する高関税措置を、また知的財産権侵害を理由とした対中制裁(WTO提訴、25%の関税、対米投資制限)を発動。以降、最大の貿易相手国であり対貿易赤字国である中国をターゲットとした、一方的で、容赦ない制裁措置を次々と行っている。
 過去の米中貿易摩擦では、米国の制裁リスト公表後、二カ月ほどで中国が譲歩するケースが多かったが、今回は中国も対決姿勢を崩していない。またEU やカナダ、メキシコ、日本など多くの国への措置も含まれ、各国は対応に苦心する。
 さらに七月以降、この貿易戦争は「通貨戦争」にまで飛火する懸念も生まれてきた。トランプ大統領は七月二〇日、ツイッターで「中国と EU 、およびその他の国々は不当な為替操作と低金利政策を続けてきた」と発言。
 関税引き上げの応酬から米中の通貨引き下げ競争に発展すれば、影響はさらに広がり、事態は長期化するだろう。
 この「貿易戦争」に対する反応は実に画一的なものだ。「保護主義はけしからん」「米国第一主義は身勝手だ」「自由貿易体制を守れ」とマスメディアは書きたてる。しかし、目の前で起こるこの事態への反応が、これら空疎なスローガンだけでいいのだろうか?




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