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2018年11月28日 (水)

Report 2018 「健康日本21(第二次)」 中間評価 ①

広多勤(横浜ヘルスリサーチ代表)さんのレポートを報告する。コピー・ペー:
 2013年度から10か年計画で進められている国民健康づくり運動「健康日本21(第二次)」の中間報告書がまとまった。健康日本21(第二次)では、5つの目標の大きな柱の下、具体的な目標として53項目を掲げ、それぞれに2022年度迄に達成するべき数値目標を策定している。
 中間年度にあたる2017年度時点での達成状況を、計画策定時のベースライン値と直近の実績値を比較して、「a 改善している」、「b 変わらない」、「c 悪化している」、「d 評価困難」の4段階で評価したところ、a が32項目(60.4%)、b が19項目(35.8%)、c が1項目(1.9%)、d が1項目(1.9%)という結果になった。
 目標の柱の一つに「栄養・食生活、身体活動・運動、休養、飲酒、喫煙及び歯・口腔の健康に関する生活習慣及び社会環境の改善」に関する目標が設定されており、この中の「歯・口腔の健康」には、歯科保健に関する項目として、①口腔機能の維持・向上(60歳代における咀嚼良好者の割合の増加)、②歯の喪失防止、③歯周病を有する者の割合の減少、④乳幼児・学齢期のう蝕のない者の増加、⑤過去1年間に歯科検診を受診した者の割合の増加、が挙げられる。
 これらの歯科保健に関する項目のうち、②、④、⑤はいずれも順調に改善しており、8020達成者の割合(80歳で20本以上の歯を有する者の割合)は直近の歯科疾患実態調査で51.2%となる(2022年度目標値は50%)など、②、④はすでに最終年度の目標を達成している。
 ①についてはベースライン値から増加傾向にあったものの直近の実績値では減少に転じていることから、今後、改善に向かうかどうか予測は困難だとして、「b 変わらない」の評価になった。




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