« 歯科医療人材育成・歯科医療の管理(Ⅱ)―③ | トップページ | Clinical 口腔がん術後機能障害に対する歯科医師の役割とその治療の基本的手技 ② »

2018年12月27日 (木)

Clinical 口腔がん術後機能障害に対する歯科医師の役割とその治療の基本的手技 ①

石崎 憲(東京歯科大学老年歯科補綴学講座准教授)さんの研究文を上載せる。コピー・ペー:
 2018/09/15、国立がん研究センターがん対策情報センターより日本の最新がん統計が発表された。レポートによると2016年にがんで死亡した人は372,986人、2014年に新たに診断されたがんは867,408例だ。
 頭頸部がんは、胃がん、大腸がん等と比較し発生頻度は少なく、全体の5%程度であり希少がんの一つと考えられている。
 しかし、罹患数は、すべてのがん罹患数の増加に比例する形で上昇傾向にあり、頭頸部がんの約7割を占有する口腔・咽頭がんは、2004年の10,116人~2014年には18,872人と、この10年間で約1.8倍の増加。
 口腔・咽頭がんを含む頭頸部がんは、発症部位が摂食嚥下や発音・構音など、社会生活を送るにあたり重要な機能に直接関与する部位である、そして衣服を覆うことができず手術した範囲が人目にさらされることがほかの部位のがんと違った大きな特徴として挙げられる。
 口腔・咽頭がん治療は主に外科的切除術、化学療法、放射線療法を柱として治療計画が立案、実行されるが、前述した理由により重篤な術後機能・審美障害が生じることが少なくないのである。
 そうならないような、口腔・咽頭がんの治療後に生じる術後機能障害に対して、がん治療支持療法として口腔機能管理、摂食嚥下リハビリテーションや顎顔面補綴治療について解説する。




« 歯科医療人材育成・歯科医療の管理(Ⅱ)―③ | トップページ | Clinical 口腔がん術後機能障害に対する歯科医師の役割とその治療の基本的手技 ② »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

トラックバック

« 歯科医療人材育成・歯科医療の管理(Ⅱ)―③ | トップページ | Clinical 口腔がん術後機能障害に対する歯科医師の役割とその治療の基本的手技 ② »