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2019年6月 3日 (月)

Report 2019 手術支援ロボット ③

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 今後は、その事情が少し変わるかもしれない。「da Vinci (ダビンチ)」の基本特許の多くが2019年中に切れることもあり、後発の手術ロボットの開発に拍車がかかっている。日本国内の複数の研究者やメーカーが、従来機の1/3以下の低価格で同等の機能を発揮できる手術ロボットの開発に取り組んでおり、早ければ年内にも登場してくる見込みのようだ。

 手術中の麻酔薬の投与をコンピューターで制御する麻酔ロボットなど、内視鏡下手術の支援以外の領域でも、手術支援ロボットが実用に向けて開発が進んでいる。

 手術支援ロボットの研究開発は歯科領域でも進行している。米国ではインプラント手術の支援ロボットがすでに開発されており、中国では患者に全自動制御のロボットによるインプラント植え込みが行われたとも報じられている。

 より低侵襲で安全に手術を行うために、幅広い領域で手術支援ロボットの活躍に期待が高まっている。近い将来、様々な歯科の処置でも手術ロボットが活躍する日々が来るかもしれない。

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