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2019年8月 4日 (日)

Report 2019 老衰死 ①

広多勤(横浜ヘルスリサーチ代表)さんのレポートです。   コピー・ペー:

 

 厚労省は 2019/06/07、「平成30年(2018) 人口動態統計月報年計(概数)」の結果を公表した。それによると、出生数は対前年2万7668人減少して91万8397人で過去最少となった一方で、死亡数は同2万2085人増加して136万2482人で戦後最多となった。

 その結果、自然増減数はマイナス44万4085人で過去最大の減少幅を記録した。人口減少はいよいよ加速度を増してきた。

 死因別の死亡数をみると、最も多かったのは「悪性新生物<腫瘍>」で37万3547人、次いで「心疾患(高血圧性を除く)」が20万8210人でトップ2は不変であったが、第3位は10万9606人の「老衰」となり、「老衰」が日本人の3大死因の一つに初めて登場した。

 これまで3大死因一角を占めてきた「脳血管疾患」は10万8165人で第4位に順位を落とした。

 日本人の死因としての老衰は戦後一貫して減少してきた。1950年の老衰死5万8412人だったが2000年には2万1213人となり過去最少を記録した。

 これは主に医学の急速な進歩に伴い、死亡の原因となった病態の診断がより詳細かつ正確にできるようになってきたからだとされる。病院で死亡する人が増えたことも背景にあった。

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