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2019年9月26日 (木)

Report 2019 マイナンバーカードと健康保険証 ②

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 つまり、医療機関にはカードの読み取り端末と照会システムがなければ使えない。政府は2022年度中に全国のほぼ全ての医療機関が円滑に対応できるようシステムの整備を支援する方針で、約300億円の医療情報化支援基金を活用して支援策を講じるという。

 政府は、顔写真入りの身分証明書であるマイナンバーカードを利用すれば、受診時に確実な本人確認と保険資格の確認をオンラインで認証できると強調する。2021年10月からはカードの IC チップで個人認証すれば、お薬手帳を持参しなくてもデータベースから薬歴が確認できるようになる。また、2021年度分の確定申告からはマイナンバーカードを使って医療費控除の手続きを簡素化できるようにもする。

 こうしたことで、「医療の質と利便性の向上」が期待できると政府は言う。ただし、健康保険証は従前通り発行され、窓口で利用できるので、現場でわざわざマイナンバーカードを使って照合する必要性がどこまであるのか?議論があるはずだ。

 また、現在の被保険者番号は世帯単位で定められているが、マイナンバーカードと照合させるには保険証も個人単位の記号番号である必要がどうしてもいる。

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