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2020年5月23日 (土)

Clinical 地域連携医療のための歯科医師に必要な栄養学 ⑤

続き:

おわりに

 歯科医師は、生まれてから(生まれる前から)亡くなるまでの生涯の「食」と「健康」をサポートする職種であると考える。食べることを通じて健康で豊かな生活を支えるために歯科医師、管理栄養士、栄養士などのスペシャリストが協働することが必要不可欠である。また、かかりつけ歯科医が栄養を考慮した歯科治療を行うことで、口腔の健康長寿の延伸に貢献する役割を担うと思っている。

 

◆ 年齢から目標とする BMI (body mass index) の範囲

     (厚労省:日本人の食事摂取基準 2015年版より)

  観察疫学研究において報告された総死亡率が最も低かった BMI を基に、疾患別の発症率と BMI との関連、死因と BMI との関連、日本人の BMI の実態を配慮、総合的に判断して目標とする範囲を設定した。70歳以上では、総死亡率が最も低かった BMI と実態との乖離が見られるため、フレイルの予防および生活習慣病の予防の両者に配慮する必要があることも踏まえ、当面目標とする BMI の範囲を 21.5~24.9kg/㎡とした。

   年齢       目標の MBI (kg/㎡)

  18~49      18.5~24.9

  50~69      20.0~24.9

  70以上      21.5~24.9

     ※エネルギーの指標 BMI=体重(kg)/身長(m)×身長(m)

     ※男女共通。あくまでも参考として使用する  

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