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2021年2月 3日 (水)

Report 2021 フレイル健診 ③

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 それぞれの質問項目について、その質問の目的、活用の解説、エビデンス・統計等、聞き取りのポイント、具体的な声かけの例、留意事項、対応方法・紹介先の例など、これらの質問を実践に生かすための解説が詳細に記載されている。このうち、咀嚼機能の状態(咀嚼力)を把握するQ4と、嚥下機能の状態を把握するQ5の2項目は「口腔機能」チェックのための質問だ。

 高齢者の口腔機能の低下は「オーラルフレイル」と呼ばれ、全身のフレイル化につながることが分かっている。

 日本歯科医師会では、『歯科診療所におけるオーラルフレイル対応マニュアル2019年版』で、オーラルフレイルを「老化に伴う様々な口腔の状態(歯数・口腔衛生・口腔機能等)の変化に、口腔健康への関心の低下や心身の予備能力低下も重なり、口腔の脆弱性が増加し、食べる機能障害へ陥り、さらにはフレイルに影響を与え、心身の機能低下にまで繋がる一連の現象及び過程」と定義した。

 厚労省などとともに「8020運動」に加えて、「オーラルフレイル対策」を推進している。

 「後期高齢者の質問票の解説と留意事項」は、厚労省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000204952_00001.html)からダウンロードできる。

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