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2021年3月14日 (日)

生物多様性とは何か、なぜ重要? ①

五箇公一(国立環境研究所生態リスク評価・対策研究室長)さんは小論文を「世界 2] に載せている。 コピーペー:

美しき青き地球と生物圏

 1961年にボストーク1号によって、人類が初めて有人での宇宙軌道飛行に成功したソ連(当時)の宇宙飛行士ガガーリン少佐が、大気圏の外から地球を眺めっとき、「地球は青かった」という言葉でこの美しい惑星を賛美したエピソードは有名である。

 地球は、我々が知り得る限り、太陽系で唯一生命が繫栄する惑星である。その表層には青く美しい海と緑あふれる大地が広がり、そこにさまざまな生物種が生命活動を営んで生物圏(biosphere) を形成する。生物圏は一様ではなく、地域ごとに異なる環境が展開し、地域特有の生物相が存在する。

 陸域においては山岳や平野、森林や砂漠、川や湖と言うようにさまざまな環境の変異があり、それぞれの環境に適応した固有の生物種が生息することで、地域固有の生物活動が営まれている。海域でも同様に、深海から浅瀬に至るまで、それぞれの環境に特異的な海産生物生息している。

 これらの地域ごとに生息する生物たちとそれらが展開する生命活動システムを生態系(エコシステム=ecosystem)という。生態系は水たまりの中に形成されるような小さなスケールのものから、熱帯のジャングルに形成されるような大スケールのものまで存在。小さな生態系はより大きな生態系に内包され、さらに地球上の全ての生態系が統合されて生物圏を形成している。

 

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