« 人間と科学 第323回 植物と薬と人間(1) ③ | トップページ | Report 2021 科学的介護 ② »

2021年5月 7日 (金)

Report 2021 科学的介護 ①

広多勤(横浜ヘルスリサーチ代表)さんのレポート、コピーペー:

 2021/04/01、から介護報酬が改定された。この改定では、①感染症や災害への対応力強化、②地域包括ケアシステムの推進、③自立支援・重度化防止の取り組みの推進、④介護人材の確保・介護現場の革新、⑤制度の安定性・持続可能性の確保の 5つの柱が立てられた。改定率は+0.70%。2018年度のプラス改定を上回るプラス改定となった。介護職員の人材確保に加えて、COVID-19による介護事業経営への影響が考慮された。

 ただし現場では、この改定率はかなり厳しい数字と受け止められている。例えば、改訂の柱①の「感染症や災害への対応力強化」では、感染症対策の強化と業務継続計画(BCP)の策定、その運営のための委員会の設置や研修・訓練などが全サービスに義務付けられた。その他にも、2025年体制を構築するための体制整備の要件が、随所に組み込まれた。試算によれば、これらの運営コスト増は今改定の引き上げ分ではまかないきれないとの見方もある。

 5つの柱のうち、もう一つの注目は、柱③の「自立支援・重度化防止の取り組みの推進」で掲げられた「介護サービスの質の評価と科学的介護の取り組みの推進」だ。

« 人間と科学 第323回 植物と薬と人間(1) ③ | トップページ | Report 2021 科学的介護 ② »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事