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2021年7月 6日 (火)

Report 2021 ヘルスリテラシー ③

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 日本医師会総合政策研究機構(日医総研)はこのほどワーキングペーパー「健康リテラシー涵養のための試行 ~何を伝えるか、どのように伝えるか~」を発表した。同ワーキングペーパーでは、課外授業や出前授業などの試行事例を紹介、特に学校教育におけるヘルスリテラシー涵養の必要性を論じている。

 さらに、「新型コロナウィルスを巡る不確かな情報が氾濫するなか、それらに振り回され、不安が昂じ、結果として差別や混乱をあおる WEB 上の拡散に加わってしまった例に枚挙にいとまがない」と述べ、「デジタル化社会にむけて、健康リテラシーを培うために、医療界だけでなく、教育界さらにはメディア、社会学など幅広い分野での認識の共有が必要な時期がきている」と指摘している。

 こうした課題に取り組むべく、先頃、日本ヘルスリテラシー学会が設立された。発起人の一人でもある中山和弘氏は、ヘルスリテラシーがあるかないかで健康が決定されるような時代になっていることから、ヘルスリテラシーは「健康を決める力」だとしている。

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