« Report 2021 ゲノム解析 ① | トップページ | Report 2021 ゲノム解析 ③ »

2021年8月29日 (日)

Report 2021 ゲノム解析 ②

続き:

 比較的容易にゲノム解析ができることから、欧米では全ゲノムを解析して健康リスクを検査する「全ゲノム検診」が実用化している。日本でも、このほど筑波大学が全ゲノム解析を行って、約60種類の病気の発症可能性を高精度で評価するサービスを始めた。

 健康な人を対象にした全ゲノム検診サービスは日本では初。検査代は60万円とのことだ。

 さらにヒト以外のあらゆる生物でもゲノム解析が進んで、新しい知見が次々と報告されている。新型コロナウィルスが登場した際にも、いち早くゲノム構造が解明され、ワクチンのスピード開発に結びついたことは記憶に新しい、

 ToMMo は、東日本大震災からの復興事業と個別化医療・個別化予防を実現し、未来型地域医療モデルの構築を目指す東北メデ ィカル・メガバンク計画の中核を担っている。これまでに合計15万人規模の地域住民コホート調査及び 3世代コホート調査を実施し、収集した試料・情報をバイオバンクとして整備している。

 ToMMo では先頃、このバイオバンクを利用して、唾液と歯垢から採取した口腔マイクロバイオーム(微生物叢)のゲノムを網羅的に解析、微生物の多様度が歯周病の重症度と相関関係にあることを報告した。

« Report 2021 ゲノム解析 ① | トップページ | Report 2021 ゲノム解析 ③ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事