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2021年8月 7日 (土)

スマホ社会はなぜ生きにくいか ②

続き:

2. 2020年の在宅生活

1月 個人番号カード方式のスマホ確定申告開始

2月 クルーズ船の横浜港入港

3月 全国の小中高校臨時休校開始

3月 ズーム社遠隔会議の利用急増で会議乱入多発

3月 家庭用ゲーム機が品薄状態

 新型コロナウィルス感染症の拡大が始まって以降、可能な限りステイホームに努めるよう呼びかけられ、そして小学校の臨時休校も突然はじまった。小学生は家で宿題や自習をしたり、ネット上で友達と無人島ぐらしのゲームを楽しんだり、ときおり学校に行くといった様子だった。一方、欧米や近隣の国の小学生は、日本と異なり、ふだんの対面授業方式から緊急時の遠隔授業方式にスムーズに切り替えられる様子がしばしば伝えられた。

 自宅からテレワークする人が増え、時々ハンコを押しに出社、遠隔会議やビデオ通話で無事を確認する人の増加。ネットストアの利用が増加し、定額制映画や動画共有サイトの視聴時間が増加した。結果、一部企業で、会社への仮想私設網(VPN)のログイン情報が流出し、個人では、ネットストアや宅配会社を名乗るフィッシング詐欺に騙され個人情報を送信する非とも増加した。マスクや消毒用品や家庭用ゲーム機が入手困難となり、先の見通せない長期生活がスタートした。

■ 無料ゲーム

 ヤフーニュースによると、オンラインの無料人気シューティングゲームで遊ぶ小学生が親に課金頼むケースが増えているという。そのゲームはネットに接続して遠隔の友達と音声チャットしながら遊ぶ。課金は、キャラクター強化のために強い道具を購入するためか、希望の道具を手に入れるために何度もガチャをひくために必要というのが一般的だ。この場合無料だと、ゲームの中の自分のキャラクターの外見が遊ぶ日ごとにランダムに変わり、肩身が狭いからだという(ゲームは親による各種制限設定も可能だが、カナダでは警告説明が不十分だと指摘している親たちがいるという)。

■ 対象年齢

 前述の小学生が遊んでいた人気シューティングゲームの対象年齢を調べてみる。ゲーム機版は 15歳以上で、スマホ版は 12歳以上らしい。どうやら12歳の誕生日を迎えた小学6年生ならスマホ版の対象年齢になるようだ。

 2020年8月に変更が起こった。いわゆる大人の事情で、ゲーム制作会社と巨大プラットフォーム企業2社の間で、対立が生じた。制作会社は管理手数料の高さを理由に、プラットフォームを通さない直接決済方式をゲーム内に設置。

 

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