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2021年11月 5日 (金)

Report 2021 高齢化する世界 ①

広多勤(横浜ヘルスリサーチ代表)さんのレポート。コピーペー:

 総務省統計局の発表によれば、2021/09/15、現在推計の日本の総人口は1億2522万人となり、前年に比べ51万人減少した。一方、65歳以上の高齢者人口は3640万人と、2020年に比べ22万人増加し過去最多となった。総人口に占める高齢者人口の割合(高齢化率)は過去最高の29.1でこれは世界201の国と地域の中で断トツの第一位だ。

 国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、高齢化率は今後も上昇を続け、第2次ベビーブーム期(1971~1974年)に生まれた世代が65歳以上となる2040年には、35.3%になると見込まれている。

 日本の高齢化率は、1959年には4.9%だった。以後一直線の右肩上がりで上昇が続いてきた。一般に、高齢化率が7%を超えると「高齢化社会」、14%を超えると「高齢社会」、21%を超えると「超高齢社会」と呼ばれる。日本は1970年に7.1%となり高齢化社会に入り、1994年に14.1%で高齢社会に、2007年には21%を超えて超高齢社会へと突入した。

 ヨーロッパ諸国などでは、高齢化は19c.から緩徐に進行してきた。高齢化率が7%から14%になるまでに、フランスは1864年から115年、スウェーデンは1887年から85年、米国は1942年から72年、英国は1929年から46年かかっているのに対して、日本はわずか24年という。当時は世界に類をみないスピードで高齢化が進行した。

 

 

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