Report 2021 スポーツ立国 ①
広多勤(横浜ヘルスリサーチ代表)さんの文章を載せる コピーペー:
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(東京2020大会)は、新型コロナウィルス感染症パンデミックの直撃を受けて、1年延期、ほぼ無観客という異例の形で開催されたが、感染拡大などの懸念されたトラブルもなく、大過なく閉幕した。
開催までには曲折があったものの、オリンピックには205の国・地域から約1万1000人、パラリンピックには162の国・地域からの過去最多の4400人のアスリートが参加した。
東京2020大会は、国民のスポーツへの意識を高め、多くのハードレガシー、ソフトレガシーを残した。スポーツ歯科の貢献も注目された。競泳400mメドレー、200mメドレーで2つの金メダルを獲得した大橋悠依選手や、体操女子種目別ゆかで銅メダルを獲得した村上茉愛選手らの笑顔の口元には歯科矯正装置が輝いていた。
また、ラグビーなどのコンタクトスポーツ以外の競技でも、多くのアスリートがマウスガードを使用していた。歯科矯正治療やマウスガードは、スポーツ外傷予防だけでなく、競技によっては咬合状態がパフォーマンスにも影響することが明らかになってきており、スポーツ歯科領域お研究が進んでいる。
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