Report 2022 歯みがき習慣 ①
広多勤(横浜ヘルスリサーチ代表)さんの文章を載せる。コピーペー:
厚労省はこのほど第16回「中高年者縦断調査(中高年者の生活に関する縦断調査)」の結果を公表した。この調査は2005年(平成17年)10月に50~59歳だった全国の男女を対象に、家族、健康、就業などの生活状況を継続的に調査しているもので、第16回調査では、第1回調査から毎年欠かさず協力している1万7084人について集計した。今回の対象者の年齢は65~74歳になっている。
健康の状態について、第1回(15年前)からずっと継続して「よい」と回答している人は40.0%(男性39.3%、女性40.5%)で、これらの人は、この間に健康状態が「よい「・「わるい」を繰り返している人に比べて、健康維持のために心がけていることが多いという結果だった。
健康状態がずっと「よい」人に健康維持のために心がけていることを11の選択肢を挙げて具体的にきいたところ、男性では「適度な運動をする」(13.7%)、「食事の量に注意する」(9.5%)、「適正体重を維持する」(9.2%)、「食後の歯磨きをする」(8.9%)などの順当となった。
女性では「バランスを考え多様な食品をとる」(18.5%)に次いで、「食後の歯磨きをする」(17.1%)が第2位に挙がった。以下「適度な運動をする」(14.3%)、「適正体重を維持する」(13.6%)、「食事の量に注意する」(13.7%)などが続く。
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