Report 2022 東京栄養宣言 ①
広多勤(横浜ヘルスリサーチ代表)さんの小論文を載せるコピーペー:
2021/12/07,08(火・水)の両日、日本政府の主催で「東京栄養サミット2021」が開かれた。世界の栄養不良の改善に向けた国際的な会合で、64か国の政府、11の国際機関、60社の民間企業、58の市民団体を含む212のステークホルダーが参加して、栄養改善への支援として合計270億ドル(約3兆円)以上の資金拠出が発表された。
栄養状態の改善は、持続可能な開発目標(SDGs) の1項目でもあるが、その達成には多くの分野が連携して取り組むことが不可欠だ。そこで2012年のロンドンオリンピック・パラリンピック競技大会の際に、スポーツの祭典を契機として地球規模で栄養課題について考えようと、「成長のための栄養(Nutrition for Growth:N4G)イニシアティブとして開催された会合が「N4Gサミット(=栄養サミット)」だ。
以後オリンピック・パラリンピックのホスト国が開催する慣行となり、東京会合は、ロンドン会合(2013年)、リオ会合 (2016年)に続き 3回目の開催となった。
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