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2022年5月 3日 (火)

Report 2022 東京栄養宣言 ③

続き:

 良好な栄養への投資は、人々の健康を改善し、一人ひとりの可能性及び生産性を伸ばし、国の経済発展を支える機会となる」と述べるとともに、世界の栄養改善に関する目標を達成するための道のりはまだ遠いと指摘する。

 SDGs達成の一環として「2030年までにあらゆる形態の栄養不良をおわらせるために、健康、食、強靭性、説明責任、財源の 5つのテーマ別分野にわたって栄養に関する更なる行動をとること」を宣言するとして、各分野について今後降り組むべき方向性を示している。

 また宣言の中では、栄養は健康の基礎とする一方で、栄養不良を終わらせるために最も重要なのは、UHC の達成であり、保健医療システムの強化は、栄養不良との闘いにおいて必要不可欠であるとしている。

 UHC は、すべての人々が十分な質の保健医療サービスを、必要な時に、負担可能な費用で受けられる状態を指し、日本の国民皆保険制度はそのお手本とされる。日本は世界各地の UHC 推進の取り組みへの貢献の実績からも大きな期待を寄せられている。

 次回の「栄養 (N4G) サミット」会合は、パリでオリンピック・パラリンピック競技大会が行なわれる 2024 年にフランスで開催されろ。

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