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2022年9月21日 (水)

HIV 陽性者を歯科医師が診るということ ⑥

続き:

   4. KA 歯科医院(東京)

Profile

      1992年11月東京都文京区で開業。診療ユニットは現在 4 台で、スタッフは常勤 5 名。1日の患者数は 20 数名ほど、当初から外来のみならず訪問を交えた形でしんりょうしている。

自己紹介

 1965/03/05、横須賀出身。T大学卒、T医科歯科大学障害者歯科学講座・額口腔機能治療部いて研修する。文京区小石川歯科医師会所属。額顔面補綴学会、障害者歯科学会、老年歯科医学会の認定医である。

スタッフの自己紹介

 T医科歯科大学歯科技工部長の父親が、歯科技工士として開業当初より現在に至るまで、現場で仕事をすると共に目を光らせています。チーフの DH をはじめとする常勤 3 名は皆20 年選手。非常勤では、訪問をフォローしてくださる DH 2名と看護師の母親を含めた 3 名のクリーンスタッフがおります。

Q. 歯科医師になった理由は

 両親の背中を見て、人間好きの自分が出来る事は何かを考えた。音楽が好きでしたから、音楽を作っていく手法で医療実戦をしたいと。また、スポーツ好きなので自分から進んで活動している。

Q. HIV 陽性者最初の歯科治療は、いつ頃、状況、きっかけは

 大学病院で教授のアシスタントをしていた時で、30年前。診療中の話の流れで疾患が判り、急に大袈裟な防護服で対応した。

Q. HIV 陽性者 最初の診療の感想は

 びっくりしたと共に、余計な事をしなようにとの事、緊張した。

Q. 自院にてHIV陽性者の受入れは、いつ頃、そのきっかけは・経緯は

 随分前、地域からの依頼。

Q. HIV 陽性者の診療受入れでの支障、問題、それへの対応、今でも続けている配慮は

 スタッフ皆で研修会参加、院内勉強会等から共通理解が得られる。それで特別に構える事なく、普通に対応する。プライバシーに注意すること、感染防護も、HIV陽性者だけではなく、すべての方に当てはまる、当たり前のこと。

Q. HIV 陽性者の診療受入れあたって、スタッフの感想は

 スタッフ A:初めて HIV 患者さんを診た時、「普通の人だな」と感じる。従って、既に陽性者で接している方もいるだろうなと思った。

 スタッフ B:自分は気持ち解る、理解できると思っていたが、やはり偏見を持っている部分があったと気付く。経験しないと解りませんでした。

 スタッフ C:好きなアーティストがこの感染症による病気で亡くなっているので、興味がありました。自分でも何かできないか、と気持ちは前向きでした。

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