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2023年1月31日 (火)

人間と科学 第343回 永久不変の存在を求めて(4) ①

臼田 孝(国立研究開発法人産業技術総合研究所執行役員・計量標準総合センター長)さんの小論文を載せる コピーペー:

量子力学の代名詞・プランク定数と電気素量

「量子」の発見

  この宇宙を構成する物質が、それ以上分離できない要素に還元できる、という考え方は、古代ギリシアに遡る。しかし近代的な原子論にたどり着いたのは20c.に入ってからである。現在では原子核はそれ以上分解できない対象ではなく、電子、原子核から構成されており、さらに原子核は素粒子から素粒子からなることが判っている。そしてそれらの構成要素が、ばらばらにならずに原子という形で存在する仕組みには、いくつかの物理法則と物理定数が関わることが判っている。342回で紹介している光速も、そのうちの一つである。

 さて、原子は物質が固有の性質を保って分割したときの最小単位だが、このように対象を細かくしていった時にたどりつく、最小の単位を一般に「量子」と呼ぶ。そして物質だけでなく、エネルギーや光や電気にも、それ以上分割できない単位、すなわち量子が存在することが判ってきら。

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