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2023年7月 2日 (日)

Report 2023 5 類感染症 ②

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 5 類感染症は、発生動向を調査して国民や医療関係者への情報提供が必要な感染症とされ、インフルエンザ、麻しん、RS ウィルス感染症、ウィルス性肝炎、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)感染症、エイズ(後天性免疫不全症候群)などが該当する。

 感染症法では、この 5 分類とは別に「新型インフルエンザ等感染症」、「指定感染症」、「新感染症」の 3 類型を規定している。これら 3 類型に指定される感染症は、全国的かつ急速なまん延により国民の生命及び健康に重大な影響を及ぼすおそれがある感染症で、「新型インフルエンザ等対策特別措置法」(新型インフル特措法)を適用して対策が強化される。同法には、迅速な初動対応のための体制をはじめ、経済社会全体にわたる総合的な対策を統一的に講じるために必要な措置などが規定されている。

 COVID-19 は 5 類感染症への移行に伴い、新型インフル特措法の対象ではなくなり、今後は感染症法で対策が進められる。発生動向は感染者数や死亡者数の全数把握(毎日公表)から、定点医療機関からの報告に基づく週単位の公表となり、患者対応も行政による入院措置・勧告や外出自粛要請はせず、医療費や検査費用も、ワクチン、治療薬など一部を除きの公費支援が終了し、通常の保険診療となる。

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