TOKYO医療の近未来 Report 2023 ①
広多勤(横浜ヘルスリサーチ代表)さんの小論です コピーペー:
東京都医師会は、COVID-19 パンデミックの経験を踏まえ、いま求められる医療提供体制の抜本的な改革と社会保障の理想像にういて幅広く検討することを目的として、「TMA 近未来医療会議」を 2022 年 1 月に設置し、1 年余りにわたって議論を重ねてきた。
同会議では専門研究者、有識者を交えて、地域医療を担う医師が東京の医療諸問題を討議し、課題を乗り越えるための改革案を国や東京都へ提言した。
同会議設置の背景には、東京都医師会長の尾崎治夫氏らの「今後20年で東京都の医療は危機的状況に陥る」という強い危機感がある。
日本の高齢者は 2040 年には、急性期病床の入院患者の約 8 割が 65 歳以上になるとの指摘もある。病床は介護ケアが必要な高齢者で埋まり、若い世代の急性期患者を受け入れる余地がなくなるとも懸念される。
« 人間と科学 第351 回 歴史散歩 医学の眼 リーダーたちが病気になった時(6)④ | トップページ | Report 2023 TOKYO 医学の近未来 ② »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ポストコロナ医療体制充実宣言 ①(2024.01.04)
- Report 2023 感染症根絶 ④(2023.11.30)
- Report 2023 感染症根絶 ③(2023.11.28)
- Report 2023 感染症根絶 ②(2023.11.24)
- Report 2023 感染症根絶 ①(2023.11.15)