旅行・地域

2013年1月14日 (月)

米国主導のTPP協議には

グローバル化する世界の中で、日本が国際社会から孤立して存続できないことは、自明の理である。しかしそのことと、米国主導のTPP協議に無条件で参加することとは、かなりの距離があるはずである。国際保健医療分野での日本の貢献や国民皆保険制度に体現される公平な医療の理念の普及など、日本が果たすべき役割は数多くあるのだ。グローバル化時代における日本の役割を、TPPへの参加にだけの矮小化すべきではない。
  なお、2012/03/01の米国商工会議所アジア太平洋協会のビジネスサミットにおけるW.カトラー米国通商代表補の発言の根拠となるのが、'mixed services'なるフレーズを混合診療と和訳してよいかどうか、判断が難しい。原文は次の通り。
  "It is not about requiring counties to allow for private service providers of healthcare, including for so-called 'mixed' medical services."





2010年1月12日 (火)

中村 哲さんの最新報告 ⑤

2007年5月になってアフガン難民強制帰還の動きが始まると、「診療内容の改善命令」がパキスタン中央政府より発する。「正規の看護師がいない。州政府へのダブル登録は違法なのだ。州政府認可なら外国からの運営費を使えず、管理者はパキスタン人でなければ」。調査結果は、その法的改善命令は正しいのだ。それなら、九年前に何故通知しなかったのか.。また、ハンセン病に対する医療関係者の偏見が強く、パキスタン人の医療者は就職したがりません。それに、ハンセン病の合併症は、整形外科、形成外科、眼科、皮膚科、神経科と、総合的なケアを要するので、特別な訓練が必要だ。それだかれこそ、自前で診療要員を育て上げてきた現在なのです。--合法性のためには、パキスタン国籍の看護師、医師などを雇用し、「基準」を満たす努力を継続した。だが、今度は、日本人ワーカーのビザ取得が困難になったのだ。ひどい時には2週間しか滞在許可しか得られない。こんな状態になったら、診療実施が出来ないのです。政府から、ひとつ「改善」を達成すると、次の「改善点」を要求されるのだ。こうして役所との対応に忙殺され、とても、診療ができる状態でなくなりつつありました。とうとう、ペシャワール会は、「改善命令が閉鎖要求であり、難民強制帰還に伴う国家方針」と悟って、拠点をアフガニスタンに移して、実質的な診療に力点を注ぐべきだと至った。

2007年6月11日 (月)

山登り

Forest_3 久しぶりに良いお天気になったので、三俣山に行きました。大曲りの付近から、段々に険しくのぼりつめていく。岩肌にひとかたまりの小さな淡いピンク色をしたみやまきりしまという、高山のつつじをみつけました。

2007年6月 5日 (火)

長者原から

 去る、5月中頃、登山口である長者原から、あるきはじめた、山全体が、自然林であるので、木々は薄緑の若葉やみどりの常緑樹の中をゆっくりマイペースで、木々のだすじゅうぶんな酸素をいただきながら、段々と急な登りへさしかかっていく。

Forest_2